MONiPLAT TBM導入の動機
- 点検業務の紙管理が面倒で、負担を減らしたい
- 点検状況のリアルタイム確認と保全管理の向上を目指したい
- 保全作業を効率化し、現場の作業をスムーズにしたい
効果
- 代行入力サービスにより、2週間でMONiPLATでのDXがスタート
- リアルタイム確認と、臨時点検も画像による保全の可視化が可能に
- 紙の消費が大幅に削減され、ペーパーレス化を実現
導入の背景
柳沢製袋株式会社では、点検業務に使用する紙のチェック表の管理が煩雑になっていました。日々増える定期保全や臨時点検のチェックに対応するため、点検業務をDXし、リアルタイムで保全状況を把握できるシステムの導入が急務でした。MONiPLAT(モニプラット)の導入により、業務の負担を軽減することを目指しました。特に、20設備まで無料でスタートできることと、代行入力サービスによるサポートが決定打となりました。
導入してみて
工場内の点検業務を効率化し、可視化するために
工場全体の見える化の第一歩として、導入費用の低さ、導入の簡単さ、ペーパーレス化に重点を置き、複数社を検討した結果、MONiPLATの導入を決定しました。タブレット入力等の経験がない人でも戸惑うことなく、インターフェイスと入力方法のシンプルさが際立って優秀でした。導入により、現場での点検記入の作業時間が大幅に短縮されました。食品安全マネジメントシステムに関する国際規格であるFSSC22000/ISO22000という規格においても、デジタル管理したMONiPLATの一元管理データのおかげで、規格の監査時にスムーズに確認作業ができました。
驚くほどスムーズな代行入力サービスで、2週間で保全管理DXシステムが稼働
MONiPLATの代行入力サービスが大きな助けとなり、システムは導入からわずか2週間で稼働を開始しました。点検項目が記載された点検表のエクセルを送った後、何度かヒアリングを行い、MONiPLAT上で保全点検が可能になりました。不具合もなくスムーズに運用がスタートし、現場でも特に違和感なく使用できました。点検状況がリアルタイムで確認可能になったことで、業務の効率化と見える化が実現しました。また、タブレットやスマホとの親和性が高く、電子機器の導入が現場のモチベーションアップにも繋がりました。
ペーパーレス化の推進と業務の効率化
MONiPLAT導入により、紙の消費が大幅に削減され、ペーパーレス化が成功しました。月にA4用紙100枚以上の削減が見込まれ、作業の無駄も減少しました。保全作業の効率化によって、現場の作業時間や手間も削減され、DXが大きく進展しています。毎月の紙の使用量は激減し、資料の保管が不要となり、コスト削減に大きく貢献しました。今後も、通常のTBM(定期保全)や臨時点検などでMONiPLATを活用し、クラウドにデータを保管しながら、監査を受けつつ、スムーズな保全管理システムのおかげで、より本業に専念していきたいと考えています。